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神奈川県平塚市 K様邸 内納屋屋根塗装工事の様子
2022-09-13
トタン屋根を取り替えるタイミングや、修理について悩んでいる方は多いでしょう。
ゆるやかな勾配であっても設置できたり、安価な屋根材としてまだまだ利用されていますが、
トタン屋根は傷みやすく雨漏りしやすい屋根といわれているため、定期的なメンテナンスが必要です。
今回はそのトタン屋根のメンテナンスを行ったのでご紹介します!
1、破損状況の確認
今回は屋根の棟板金(頂上部)の下地の交換とトタン屋根の塗替えを行っていきます。
2、棟板金取り外し
木は年月と共に劣化します。
このような下地に棟板金を取り付けても十分な防水効果が見込めません。
先ず板金を剥がしていき、貫板(棟板金の下地材)を撤去します。
3、貫板交換
この棟板金の下地に用いる木は貫板(ぬきいた)とも呼ばれています。
4、棟板金復旧ビス打ち
貫板でおさえ、上から棟板金をかぶせて雨水の侵入を防ぎます。
この棟板金は横から釘で固定されているのです。
5、棟板金補修完了
6、(ちなみに・・・)枯葉除去
量にもよりますが、落ち葉は屋根を傷める原因になります。
湿った落ち葉がなかなか張り付いてとれない‼
くっついてしまった落ち葉から屋根の水はけが悪くなって行くのです。
7、死膜除去ケレン
新しい塗料を塗る前の重要な工程です。
古い塗膜を除去したり、目荒らしをすることで、
新しい塗料がしっかり密着するようにしていきます。
8、ケレン完了
トタン屋根の場合、素材が鉄板であるため、高圧洗浄のような下地処理では不十分であることが多いので、
丁寧に除去しました。
9、釘打ち、ビス打ち補修
浮いている釘を戻す作業。金づちなどを利用して打ち直していきます。
これだけだと、緩んだ釘穴からまた釘がすぐに浮いてしまうため、補強をしていきます。
10、下塗り
全体的に錆止めを下塗りします。
この錆止めが接着剤代わりとなります。
11、下塗り完了
錆止めなしで行った屋根は、1~3年で剥がれが見られています。
12、穴ブチルテープ補修
防水ブチルテープは合成ゴムを使用した防水テープです。
気密性や耐久性、接着性に優れた防水テープで、雨漏りの補修用として使えます。
13、中塗り
錆止め塗料は、下地に対する密着力や錆の抑制効果がありますが紫外線に対して非常に弱いので、
それに対する保護のため上塗り塗料を塗ります。
14、中塗り完了
上塗り塗料は通常2回塗ることによってその効果を発揮することができます。
上塗り1回目の工程を中塗りともいいます。
15、ビニールトタン張り替え
硬質塩化ビニール製で断面が波型の板です。
衝撃に強く軽量というメリットがあります。
16、上塗り完了
いよいよ仕上がりの段階です。
下・中塗りと同じ要領で塗っていきます。
屋根の美観と耐久性が回復しました✿
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